腰椎すべり症の原因とは?悪化招くNg習慣と足のしびれを断つ最新治療
腰椎すべり症の原因とは?悪化招くNg習慣と足のしびれを断つ最新治療の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
すべり症と診断された、あるいは疑いがある段階で最も警戒しなければならないのは、「良かれと思って行った行動」がズレを助長してしまうケースです。日常生活で絶対に避けるべきNG習慣を整理しました。
1. 腰を大きく反らすストレッチ体操
テレビやネットで紹介される「腰痛改善ストレッチ」のなかには、うつ伏せで上体をぐっと反らすような種目が多々あります。しかし、すべり症を抱える腰椎に対して反らす負荷を加えると、骨のズレがダイレクトに悪化し、神経の通り道を一瞬で狭めてしまいます。
2. 膝を伸ばしたまま重い荷物を持ち上げる
床にある荷物を取る際、膝を曲げずに上半身だけを曲げて持ち上げる動作は、腰椎に体重の数倍に達する強烈な負荷をかけます。必ずしゃがみ込み、荷物を体に密着させてから足の力で立ち上がることが鉄則です。
3. 柔らかすぎるソファや低反発マットレスの使用
体が沈み込む柔らかい寝具やソファは、一見腰に優しい印象を与えますが、骨盤が後傾あるいは過前弯した状態で固定され、腰椎関節の剪断力を強めます。適度な反発力を持つ硬めの寝具を選び、横向きで膝の間にクッションを挟む寝姿勢が理想です。
4. 反動をつけた勢い任せの腹筋運動(上体起こし)
お腹周りを鍛えようとして、昔ながらの「上体を完全に起こす腹筋運動」を力任せに行うと、股関節の筋肉(腸腰筋)が過剰に緊張し、かえって腰椎を前方に引っ張ってしまいます。
5. 自己流の激しいマッサージや整体による骨盤矯正
腰が重いからと、ズレが生じている患部を指圧で強く押し込んだり、骨をボキボキと鳴らすような急激な矯正手技を受けたりするのは極めて危険です。靭帯がさらに緩み、取り返しのつかない神経麻痺を引き起こす事例も報告されています。