All in Allの本当の意味と使い方|After Allとの決定的な違い
All in Allの本当の意味と使い方|After Allとの決定的な違いの重要ポイントをご紹介します。役立つ情報が詰まっています。
辞書的な定義を越えて、ネイティブスピーカーがこの表現を口にする瞬間には、極めて明確な「心理的プロセス」が存在します。まずはall in all 意味の本質と、耳から理解するための音の仕組みを整理します。
英語イディオムとしての「all in all」は、目の前にあるポジティブな要素とネガティブな要素の双方を天秤にかけ、「細かいマイナス点はあったものの、総合評価としては概ね良好である」と着地させる際に用いられます。日本語訳としては「全体として見れば」「あれこれあったが結局のところ」「総合的に判断して」が最もフィットします。
リスニング面で押さえておきたいのが、all in all 発音と読み方です。単語ごとに「オール・イン・オール」と区切って発音されることは稀で、語尾の子音と次の母音が連結(リンキング)し、/ˌɔːl.ɪnˈɔːl/(オーリノール)のように一つの滑らかな単語として発音されます。海外メディアのインタビュー取材やポッドキャストなどで聞き取れない場合、この音の脱落と連結を認識できていないケースが大半です。
オックスフォード現代英英辞典(OALD)でも「everything being taken into account(すべての要素を考慮に入れると)」と定義されている通り、単なる機械的な合算ではなく、「人間の評価・判断」が介在する点にこの表現の持ち味があります。