『グレイテスト・ショーマン』魂の曲フロム・ナウ・オンの真相と歌詞和訳

『グレイテスト・ショーマン』魂の曲フロム・ナウ・オンの真相と歌詞和訳の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

この楽曲を語る上で欠かせないのが、2015年に行われた伝説のリハーサル(ワークショップ)です。当時、映画化の最終決定権を持つ20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)の幹部たちを招き、スタジオで全編を通しで実演する重要なプレゼンテーションが行われました。

しかし、本番の前日に主演のヒュー・ジャックマンは鼻の皮膚がん(基底細胞がん)の切除手術を受け、医師から「歌えば傷口が破れて出血する。絶対に声を出して歌ってはならない」と厳格なドクターストップ(歌唱禁止令)を言い渡されていました。そのため、バーナム役の歌唱パートは、ブロードウェイの実力派俳優ジェレミー・ジョーダンが代役を務め、ヒューは横で演技と口パクに専念する予定でした。

プレゼンが進み、最後のナンバー「フロム・ナウ・オン」に差し掛かったとき、奇跡が起こります。代役のジェレミー・ジョーダンによる魂の込もった熱唱とアンサンブルのエネルギーに突き動かされたヒューは、医師の忠告を忘れ、抑えきれない情熱のままに自らマイクを取り、歌い出してしまったのです。

立ち上がったヒュー・ジャックマンの気迫に呼応するように、スタジオ内のキャスト全員が立ち上がり、机を叩き、涙を流しながら大合唱となりました。歌い終えたヒューの鼻からは実際に血が滲んでいましたが、その場の全員がスタンディングオベーションを送り、スタジオ幹部は即座に映画の製作を承認しました。YouTube等で公開されているこの公式メイキング映像は数千万回以上再生され、「映画史に残る最もエモーショナルなワークショップ」として語り継がれています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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