歯茎から骨が出てきた?白い突起の正体と放置リスク・受診目安

歯茎から骨が出てきた?白い突起の正体と放置リスク・受診目安とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:歯茎から尖った骨のようなものが出ていますが、自然に治ることはありますか?
A1:抜歯後に生じた微細な骨片(腐骨)であれば、歯茎の再生とともに1〜4週間程度で自然に脱落して治癒することがよくあります。ただし、骨隆起(外骨症)の場合は骨そのものが肥大化しているため、自然に縮小したり消えたりすることはありません。

Q2:触っても全く痛くないのですが、口腔がんなどの悪性腫瘍の可能性はありますか?
A2:骨のように硬く、無痛で長期間変化が緩やかな突起の多くは良性の骨隆起です。悪性腫瘍の場合は骨そのものが露出するよりも、粘膜のただれ、赤白の混在した病変、急速な増大、しこり、自然出血などを伴う傾向があります。確定診断にはX線検査や専門医による視診・触診が不可欠です。

Q3:抜歯した穴の横から白い骨が見えています。うがいを強くして洗い流してもいいですか?
A3:強いうがいは避けてください。抜歯創を満たしている大切な血の塊(血餅)が流出してしまい、ドライソケット(骨の表面が露出して激痛を伴う状態)を引き起こす恐れがあります。骨片が気になっても優しくゆすぐ程度にとどめ、歯科医師に除去してもらいましょう。

Q4:骨隆起の手術を受ける場合、保険は効きますか?入院は必要ですか?
A4:発音障害、摂食障害、入れ歯の作製困難などの医学的適応がある骨隆起切除術は、健康保険が適用されます。費用は3割負担で数千円程度であり、ほとんどの症例で局所麻酔による日帰り手術(所要時間30分〜1時間程度)が可能です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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