ゴルフのスライスとは?プロが教える原因と即直し法5選

ゴルフのスライスとは?プロが教える原因と即直し法5選について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

ゴルフにおけるスライス(Slice)とは、右打ちのプレーヤーの場合、打ち出された打球が空中に出てから右方向へ大きく曲がり落ちていく現象を指します(左打ちの場合は左方向)。ボールに強烈な時計回りのサイドスピン(横回転)がかかることで空気抵抗によるマグナス効果が生じ、右へ流れる揚力が発生することが物理的な根本原理です。

多くのゴルファーが混同しやすい球筋として「フェード」と「フック」が存在します。フックはスライスとは逆に打球が左へ曲がる球筋を指し、フェードは狙い通りに左から中央へと意図してわずかに曲げるコントロールショットを指します。スライスとフェードの決定的な境界線は、「コントロールされた意図的なサイドスピンか否か」および「飛距離をロスしているかどうか」にあります。

スライス球はバックスピン量とスライスのサイドスピンが過剰に増大するため、推進力を失って球が高く吹き上がり、ラン(着弾後の転がり)がほとんど出ません。一方でフェードはスピン量が適正に抑えられており、狙ったターゲットポイントへ確実に止めるための実戦的な球筋です。まずは自身の打球がどのタイプに分類されるのか、下記の客観データで照らし合わせてみましょう。

球筋の分類インパクト時のフェース角クラブヘッドのスイング軌道飛距離への影響と編集部の評価重度のスライススイング軌道に対して4度以上オープン(開く)顕著なアウトサイドイン軌道飛距離20〜30%ロス。風に極端に弱くOBリスクが極大。パワーフェードターゲットに対して1〜2度オープンわずかなアウトサイドイン(1〜2度)ロスは5%未満。ツアープロも多用する安定した実践球筋。ストレートドロー軌道に対して1〜2度クローズ(閉じる)インサイドアウト軌道(2〜4度)飛距離効率が最も高い。転がりが強く最大飛距離を狙える。プッシュアウトターゲットに対して大幅にオープンインサイドアウト軌道曲がらずに最初から右へ真っ直ぐ突き抜ける典型的なミス。
山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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