リズリサが変わった理由を徹底解剖|姫ギャルから量産型・地雷系へ

話題沸騰中の リズリサが変わった理由を徹底解剖|姫ギャルから量産型・地雷系へについて、多角的な視点をご紹介しています。

1999年に誕生したリズリサは、時代ごとのユースカルチャーと密接に呼応しながらそのデザインを大胆に塗り替えてきました。ブランドの歴史を紐解くと、単なるデザインのマイナーチェンジにとどまらず、少女たちの「なりたい自分」の定義そのものが変化してきた足跡が浮かび上がります。

時代・区分デザインの特徴と世界観主なターゲット層・アイコン市場での立ち位置全盛期(2000年代〜2010年頃)レトロカントリー、淡いピンク、小花柄、レース、かぎ針編みニット10代後半〜20代の姫ギャル・姫カジ層(雑誌『Popteen』『egg』読者)SHIBUYA109の売上上位常連。109系ガーリーの絶対女王過渡期・模索期(2010年代半ば)ナチュラルガーリー、パステルカラー、少し大人びたフェミニンギャル卒業生、カジュアル志向の女子大生・OL層ノームコアやファストファッションの波に押され、差別化に苦戦現在(2020年代〜現在)量産型・地雷系・フレンチガーリー。黒・白・くすみピンク、大ぶりビジュー、リボン10代〜20代前半のZ世代、推し活・コンカフェ層、海外J-Fashionファンサブカルチャーと直結した「界隈服」の最高峰ブランドとして再ブレイク

2000年代中盤のリズリサは、いわば「お姫様になりたいギャル」の願望を具現化した存在でした。巻き髪にティアラ、厚底ミュールを合わせたスタイルは、街中で圧倒的な存在感を放っていました。

対照的に現在の店頭に並ぶのは、構築的なシルエットのセットアップや大ぶりの胸元リボン、繊細なレースアップが施されたアイテム群です。昔の牧歌的な可愛らしさから、都会的で少しダークなニュアンスを秘めたドールスタイルへと劇的なシフトを遂げています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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