非接触事故で後日警察から連絡?ひき逃げ容疑と過失割合の真実

非接触事故で後日警察から連絡?ひき逃げ容疑と過失割合の真実に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

非接触事故は、刑事責任(懲役・罰金)、行政処分(点数・免許停止や取消)、民事責任(損害賠償・過失割合)の3つの側面から判断されます。直接衝突した事故との違いや、過失割合の判断基準を下表にまとめました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価特定までの所要期間事故発生から3日〜21日前後(最長数ヶ月)被害者の通報・受診から1〜2週間ドラレコ解析の自動化で年々短縮傾向にあるひき逃げ適用時の罰則10年以下の懲役 / 100万円以下の罰金悪質な場合は初犯でも公判請求(起訴)認識の有無の立証が起訴・不起訴の分水嶺行政処分(違反点数)救護義務違反で35点(一発免許取消)欠格期間は最低3年〜最大10年人身事故扱いへの切り替えで加点幅が増大非接触の過失割合進路妨害・割込み等で60:40〜80:20接触事故と同等または10〜20%減算修正相手の過剰回避や速度超過も争点になる

実務上、当初は物損事故として処理されていても、相手が首や腰の痛みを訴えて医師の診断書を提出すると、物損事故から人身事故への切り替えが行われます。人身事故に切り替わると、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷罪)が適用され、刑事処分の対象となるだけでなく、違反点数も加算されます。

非接触事故の過失割合と判例においては、過去の裁判例(東京地裁平成14年判決など)でも「自車に衝突を回避すべき義務があり、不適切な進路変更や急制動が相手の回避行動・転倒を直接引き起こした」と認められれば、接触事故とほぼ同等の過失割合(例:原因側70%〜80%)が認定されています。一方で、相手側の過剰な急ブレーキや前方不注視が重なった場合は、過失割合が50:50程度に修正される判決も存在します。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest