「しば漬け食べたい」伝説Cmの真相!山口美江と発酵ブームの再燃

「しば漬け食べたい」伝説Cmの真相!山口美江と発酵ブームの再燃の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

1980年代後半、愛知県名古屋市に本社を置く老舗漬物メーカーである株式会社丸越は、伝統的な漬物市場に新たな風を吹き込むべく、画期的なテレビCMの企画に踏み切った。そこで起用されたのが、バイリンガルタレントとして彗星の如く現れた山口美江氏である。静けさの漂う和室で、端正な顔立ちの彼女が淡々と口にする「しば漬け食べたい」の一言は、それまでの商品プロモーションの常識を鮮やかに覆した。

この丸越「しば漬け」CMの成功の裏には、従来の漬物が持っていた「地味」「家庭の脇役」というイメージを削ぎ落とし、都市部に生きる消費者の潜在的な欲望を突いた鋭い戦略が存在する。商品名をくどく連呼するのではなく、欲望の吐露というシンプルな表現を選んだことが功を奏し、売上は急上昇。老舗漬物店が一躍全国区のブランドへと駆け上がる原動力となった。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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