目の中のできものは放置Ng?痛くない白い塊の正体と正しい治し方を徹底解説
目の中のできものは放置Ng?痛くない白い塊の正体と正しい治し方を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
一般的に「ものもらい(関東地方の呼称)」や「めばちこ(関西地方)」「めいぼ(東海・北陸・京都など)」と呼ばれる病気は、医学的には主に麦粒腫(ばくりゅうしゅ)を指します。しかし、前述の霰粒腫やマイボーム腺梗塞も混同されやすく、治療方針を誤る原因となっています。
麦粒腫は、黄色ブドウ球菌などの細菌がまつ毛の根元やマイボーム腺に感染して起こる「急性化膿性炎症」です。赤く腫れ上がり、まばたきや圧迫で明らかな痛みが生じます。対して霰粒腫は「非感染性の慢性肉芽腫」であり、急性期の痛みがほとんどない点が決定的な相違点です。
目のできものの自然治癒期間は、病態によって大きく乖離します。麦粒腫は免疫機能が正常であれば1〜2週間で膿が排出されて治癒に向かいますが、霰粒腫のようなカプセル化されたしこりは、数ヶ月以上残存することも珍しくありません。