くら寿司の株主優待は改悪か神対応か?電子化の落とし穴と真実
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くら寿司株式会社が打ち出した株主優待制度の大きな転換点が、従来の紙の食事券から「電子お食事券」への一本化だ。スマートフォンの保有が前提となるこの仕組みは、利便性の向上を図る一方で、デジタル操作に不慣れな層にとっては一定のハードルを生んでいる。
電子化によって紛失リスクが激減したことは明白なメリットだ。財布を圧迫せず、端末ひとつで会計を済ませられる。ただし、利用条件には注意を払いたい。100株保有で進呈される2,500円分のチケットなどは、会計合計1,000円(税込)ごとに500円割引券が1枚使えるといった分割利用型の仕様が基本となる。全額をタダにする「金券」ではなく、実質5割引きの「割引クーポン」として機能する構造を正しく認識しておかなければならない。