Luna Sea「Wish」がライブの最後を飾り続ける理由と真実
Luna Sea「Wish」がライブの最後を飾り続ける理由と真実の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
名曲として愛される「WISH」ですが、その誕生の背景にはバンドが直面した強烈なプレッシャーと産みの苦しみがありました。この楽曲は1992年5月にリリースされたメジャー1stアルバム『IMAGE』のラストナンバー(12曲目)として世に送り出されましたが、シングル表題曲としてリリースされた経歴はありません。
当時のインタビューや自著・手記で語られたエピソードによると、メジャーデビューに向けたプリプロダクションが進む中、アルバム全体の方向性を決定づける決定打が不足しているという焦燥感が漂っていました。その重圧を打破したのが、作曲を担当したベーシストのJでした。Jは「アルバムを締めくくる、突き抜けるような強い光を持った曲が必要だ」と直感し、自身の部屋にこもり、激しい葛藤の末にキャッチーでありながらエモーショナルなコード進行とメロディを書き上げました。
デモテープを聴いた他のメンバーも即座にその爆発力を確信し、RYUICHIが伸びやかなボーカルラインを構築。SUGIZOとINORANによる緻密に絡み合うツインギター、真矢のドライブ感あふれるドラミングが融合し、アンダーグラウンドの鋭利さとメジャーのスケール感を兼ね備えた不朽のアンセムが完成したのです。