モーターの捨て方完全ガイド!不燃ごみNgの理由と買取処分の新常識

モーターの捨て方完全ガイド!不燃ごみNgの理由と買取処分の新常識を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

モーターと一口に言っても、そのサイズや発生元によって適用される法律や持ち込み先は根本から異なります。手元にある製品がどの区分に該当するかを冷静に見極めなければなりません。

日曜大工で余った「電動工具モーター処分」の注意点

インパクトドライバーや丸ノコ、サンダーなどの電動工具を破棄する場合、最優先で確認すべきは「バッテリーの有無」です。現在流通している充電式電動工具の多くにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。バッテリーを装着したまま不燃ごみやスクラップヤードに出すと、運搬中や圧縮処理の過程でリチウムが発火し、甚大な火災事故を引き起こします。バッテリーは必ず取り外し、端子を絶縁テープで保護した上で、家電量販店などのJBRC回収拠点へ戻してください。本体とモーター部分については、無理に分離せず工具の形のまま粗大ごみに出すか、工具専門の買取店へ査定に出すのが最も安全です。

事業所から出る「工業用モーター廃棄方法」と法的ペナルティ

町工場や建築現場、自営業の作業場から排出される三相200Vインダクションモーターなどは、どれほど小型であっても一般ごみとしては一切捨てられません。これらは廃棄物処理法上の「産業廃棄物(金属くず)」に厳格に分類されます。処分を委託する際は、都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物収集運搬業者および処分業者と書面で契約を交わし、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付・管理することが法律で義務付けられています。これらを怠り、一般ごみステーションに投棄したり無許可の廃品回収業者に引き渡した場合、排出事業者に対して5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金という極めて重い刑事罰が科されるリスクがあります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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