オフコース英語の決定的な落とし穴|失礼になる理由とバンド名の真相
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英語学習者が直面する最大の罠が、相手の質問やお礼に対して安易に「Of course!」と答えてしまうシチュエーションです。文法的には間違いでなくとも、言語コミュニケーション論(語用論)の観点から見ると、極めてリスキーな摩擦を生み出します。 英語の「Of course」に含まれる中核的なニュアンスは、「そんなことは論理的に自明であり、わざわざ議論するまでもない」という客観的事実の提示です。そのため、状況によっては以下のようなネガティブな含みを持って相手に届いてしまいます。 * 相手から許可を求められたとき:「Can I ask a question?(質問してもいいですか?)」に対して「Of course.」とぶっきらぼうに答えると、「当たり前だろ、聞くまでもない」という苛立ちに聞こえる。 * 感謝されたとき:「Thank you for your help.(手伝ってくれてありがとう)」に対して「Of course.」とだけ返すと、「当然の義務を果たしたまでだ(あなたの感謝を特別なものとして受け止めない)」という冷淡な印象を与える。 * ビジネスの依頼を受けたとき:「Could you send the report?(レポートを送っていただけますか?)」への返答として使うと、「言われなくても分かっている」という上から目線の響きになりかねない。 英米の教育現場やビジネスシーンの調査データでも、非ネイティブが「Sure」や「Certainly」のつもりで多用した「Of course」が、意図せぬ尊大さとして受け取られていたケースが頻繁に報告されています。