耳が湿ってるのは病気?体質?黄色い汁の正体と受診目安を徹底解説
耳が湿ってるのは病気?体質?黄色い汁の正体と受診目安を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
乳幼児のお世話をしている保護者から多く寄せられるのが、「赤ちゃんの耳が黄色く湿っている」「綿棒に黄色いカスがつく」という悩みです。
生後数ヶ月以内の新生児期〜乳児期前半であれば、胎盤内にいたときの羊水や胎脂が耳の奥に残っていたり、新陳代謝が活発で皮脂分泌が多いために黄色く湿った耳垢が出たりすることがよくあります。機嫌が良く、熱もなく、耳を気にして触る様子がなければ、過度に心配する必要はありません。
注意しなければならないのは、風邪気味の後に急に耳を触って泣き叫ぶ、発熱がある、耳から嫌な臭いのする液体が流れ出ているといったケースです。乳幼児は耳管が短く水平に近いため、鼻水から菌が中耳へ侵入して急性中耳炎を起こしやすくなっています。不機嫌が続く場合は、小児科だけでなく耳鼻咽喉科で鼓膜の状態を診てもらうのが確実です。