乳首の周りのぶつぶつは病気?モントゴメリー腺の正体と受診目安
乳首の周りのぶつぶつは病気?モントゴメリー腺の正体と受診目安とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
乳頭周囲や乳輪の表面に点在する小さな隆起の正体は、医学的にモントゴメリー腺(モンゴメリー腺・乳輪腺)と呼ばれる皮脂腺の一種です。日本人成人女性の約80%以上に存在が認められており、男性の身体にも普遍的に存在します。
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モントゴメリー腺の主たる役割は、皮脂とアポクリン汗が混ざり合った特殊な分泌液を放出し、デリケートな乳頭・乳輪の皮膚表面を保護・保湿することです。摩擦刺激や乾燥による皮膚の亀裂を防ぐバリア機能のほか、授乳期においては乳児が乳頭を探し当てるための嗅覚的シグナル(匂い)を放つという重要な生物学的役割を担っています。
時に毛穴の詰まりによって「乳首のぶつぶつ 白い塊」が表面から透けて見えることがありますが、これは分泌された皮脂や古い角質が毛口に滞留したものであり、病理学的な異物ではありません。生理周期に伴う女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の変動によって一時的に腫れぼったく目立つことも、健康な身体反応の一部です。