なぜ大川隆法は「イタコ」と呼ばれたのか?霊言の真相と教団の現在
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大川隆法氏の有名人守護霊対話が社会的な関心を集めた理由は、その圧倒的なニュース即応スピードにありました。世間を揺るがす大事件やスキャンダル、選挙結果が出た直後、わずか24〜48時間後には教団本部で霊言の収録が行われ、1週間から10日後には全国の書店店頭に単行本として平積みされるという驚異的なサプライチェーンを構築していたのです。
対象となった人物の幅広さも世間を惹きつけました。オバマ氏やトランプ氏、プーチン氏といった世界各国の指導者はもちろん、ノーベル賞受賞者、大ヒット映画の監督、さらには国民的人気を誇る女優やスポーツ選手まで網羅されました。時には映画『鬼滅の刃』のキャラクターや、新型コロナウイルスの霊まで呼び出すというエスカレートぶりを見せています。
心理学的な見地から分析すると、これは「便乗商法(ニュースジャッキング)」と「確証バイアス」を高度に組み合わせた手法でした。世間が「あの渦中の人物の本音を知りたい」と渇望しているタイミングで、本人の代わりに大川氏が「守護霊の告白」という形でセンセーショナルに語りかける構成は、好奇心を刺激するコンテンツとして極めて強力に機能したのです。