スギ後も続く5月の花粉症!イネ科とシラカバの正体と2026年最新対策
スギ後も続く5月の花粉症!イネ科とシラカバの正体と2026年最新対策の詳細解説をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。
「ゴールデンウィークを境に花粉シーズンは終わったはず」という思い込みこそが、初夏のアレルギーを悪化させる最大の引き金となっています。日本気象協会などが公開する花粉飛散情報公式発表を精査すると、関東以西におけるスギヒノキ花粉の現在状況は、4月下旬までに全飛散量の95%以上を放出し終え、5月上旬には完全な終息期へと移行していることが明確に確認できます。
それにもかかわらず不快な症状が収まらない場合、疑うべきはイネ科花粉症への移行です。スギやヒノキは数十キロから数百キロの長距離を風に乗って飛翔する「樹木花粉」ですが、5月に本格化するのは足元に自生する草本類(雑草)の花粉です。さらに北日本においては、本州のスギ花粉に匹敵する影響力を持つシラカバ花粉が年間最大飛散期を迎えます。
自分が何のアレルゲンに反応しているのかを把握しないまま、春先の余った点鼻薬や市販薬を服用し続けても根本的な解決には至りません。敵の正体が変われば、侵入経路も防御法も抜本的に変える必要があります。まずは現在飛散している草木の種類と、その行動特性を正しく把握することが第一歩です。