女性の体は「7の倍数」で激変?28歳ピーク説と不調を防ぐ養生法
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東洋医学における女性の体調変化のバイブルとされているのが、中国最古の医学書と呼ばれる『黄帝内経(こうていだいけい)』の「上古天真論(じょうこてんしんろん)」である。ここには、女性の体は7年ごと、男性の体は8年ごとに生命活動の基礎となる「腎気(じんき=生きるためのエネルギー)」が変化するプロセスが詳細に記されている。
東洋医学では、陰陽の考え方に基づき、女性は「陰」に属し偶数である「7(月の満ち欠けや陰の周期)」のリズムに、男性は「陽」に属し「8」のリズムに同調しやすいと捉える。男性が16歳で生殖能力を備え、32歳で筋骨が逞しくなり、40歳から白髪や衰えが出始める「8の倍数」のサイクルをたどるのに対し、女性はより早いテンポで成長と転換を繰り返す。
この古代の教えは、現代の生化学における女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌推移と驚くほど正確に一致している。目に見えない気の巡りや血(けつ)の充実度を、外見や体感の変化として克明に体系化した先人の知見は、ライフステージごとのセルフケアを考える上で極めて論理的な道標となっている。