プロが教えるナチュラルチーズとプロセスチーズの違いと選び方
プロが教えるナチュラルチーズとプロセスチーズの違いと選び方を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
風味の変化を理解する上で、世界中で親しまれているチェダーチーズは絶好の比較対象となる。熟成されたナチュラルチーズのチェダーは、シャープな酸味と濃厚なコク、時にシャリッとしたアミノ酸結晶の食感を楽しめる。だが、熟成が進みすぎると風味が崩れるため、賞味期限や保存管理には一定の配慮が欠かせない。
これに対し、複数のチェダーを配合・加熱して作られるプロセスチーズは、均一で滑らかな口当たりが特徴だ。日本国内において、戦後の食糧難や給食導入を契機に日本の乳業を牽引してきた雪印メグミルク株式会社をはじめとする大手乳業メーカーは、日本の気候風土や冷蔵技術に適合したプロセスチーズの開発を推進してきた。その結果、未開封であれば長期間の保存が可能であり、家庭での使いやすさという点では圧倒的な利便性を誇る。