除草剤のまく時期と散布タイミング|春夏秋の使い分け完全攻略
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一般的な一年生雑草とは異なり、強靭な地下茎を持つ「スギナ」「ドクダミ」「ヤブガラシ」などの難防除雑草は、散布時期の選定を誤ると翌春にさらに増殖します。
スギナの駆除に適した時期は、スギナの緑色の葉が十分に展開する「5月中旬〜6月」および地下茎へ養分を蓄え始める「9月」です。早春のツクシが出ている段階で散布しても葉がないため効果はありません。スギナはケイ酸質を多く含む硬い組織を持っているため、展着剤(付着力を高める薬剤)を混ぜた高濃度のグリホサート系除草剤を、葉全体にたっぷり浴びせるように散布するのが確実です。
ドクダミに関しても、白い花が咲く「5月下旬〜6月上旬」の開花期が最大の狙い目です。植物は開花結実期に養分の循環が最も激しくなるため、このタイミングで根まで枯らす液体除草剤を散布することで、地中深くに張り巡らされた地下茎まで薬剤を行き渡らせることができます。
一方、芝生内の除草を行う場合は、一般的な非選択性除草剤を撒くと芝生ごと全滅してしまいます。必ず「芝生用(選択性)除草剤」を使用し、日本芝(高麗芝など)の休眠期にあたる「2月〜3月(萌芽前)」または雑草の幼苗期である「春・秋の年2回」に散布時期を限定してください。芝生が新芽を出す5月〜6月の青々とした時期に高濃度の薬剤を撒くと、芝自体に薬害(黄変や生育不良)が出るリスクがあるため厳重な注意が必要です。