ボールチップの使い方完全ガイド!テグス抜けと金具の歪みを防ぐプロの技法

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ボールチップとは、小さな半球が2つ貝殻のように連なった形状を持ち、中央にワイヤーやテグスを通す極小の穴が開いている端処理金具です。半球を閉じることで中空の美しい金属ボールが完成し、テグスの端や結び目を覆い隠す役割を果たします。さらに、ボールの先端から伸びた突起(フック)を曲げてループ状の「カン」を形成することで、丸カンを介して留め金具と作品本体をスマートに連結させます。

ハンドメイドにおけるアクセサリー金具の種類は多岐にわたりますが、留め具周辺の基本構成は「芯材(テグスやワイヤー) → ボールチップ+つぶし玉 → 丸カン → カニカン・引き輪・アジャスター」という順序が一般的です。もしボールチップを使わずにテグスを直接留め金具に結びつけた場合、摩擦によって糸が断線しやすくなるだけでなく、結び目が露出して既製品のような完成度からは遠ざかってしまいます。端処理をいかに目立たせず、かつ強固に仕上げるかこそが、作品の耐久性と商品価値を決定づけます。

また、ボールチップとセットで使用されるのが「つぶし玉(別名:カシメ玉)」です。これは外径1.5mm〜2.5mmほどの非常に柔らかい金属チューブで、ペンチで押し潰すことで芯材に圧着し、ストッパーの役割を担います。ボールチップ単体では糸を留める力を持たないため、この2つのパーツが連動して初めて強固なテグス 端処理が成立します。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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