ズートピアのナマケモノはなぜ爆走?フラッシュの声優と衝撃の裏設定
ズートピアのナマケモノはなぜ爆走?フラッシュの声優と衝撃の裏設定について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
フラッシュとその仲間たちがこれほどまでに日本市場で愛された背景には、ローカライズにおける日本語吹き替え版キャストの卓越した職人芸がありました。ナマケモノという極端なキャラクターの魅力を引き出すため、日米双方で極めてユニークなキャスティングが行われています。
日本版でフラッシュを演じた名バイプレイヤーの村田雄浩は、収録当時「息が続かなくなるほど言葉のテンポを落とし、なおかつ感情をフラットに保つ難しさ」を語っています。1つの単語を発音する間に数秒のブランクを置きながら、ジュディの言葉を反芻する優しげな声音を保つ演技は、本職の声優陣からも絶賛されました。
一方、同僚のプリシラを演じたハリセンボンの近藤春菜は、テレビ番組などでおなじみの切れ味鋭いツッコミを完全に封印。フラッシュから話しかけられ、「な……あ……に……?」と返すだけの極限まで削ぎ落とされた数言のセリフに対し、徹底した脱力感とスローモーションを吹き込み、作品のコメディ濃度を跳ね上げる立役者となりました。