レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや施工基準をプロが徹底解説

レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや施工基準をプロが徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

レースウェイ工事を行う上で、最も厳格に遵守しなければならないのが電気設備技術基準・電技解釈第146条(金属製線ぴ工事)および内線規程に定められた技術要件です。

  • 支持間隔の原則:レースウェイの支持点間距離は「2.0m以下」と規定されています。ただし、重量のある照明器具を連続配置する場合やダクトレールを併設する場合は、たわみを防ぐため1.5m以下のスパンで吊ることが現場実務上のデファクトスタンダードです。
  • 末端部および継手付近の支持:端末部から0.5m以内、およびジョイント金具の近傍にも支持点を設けることが推奨されます。
  • 電線の断面積制限:レースウェイ内部に収容する電線の断面積の総和は、線ぴの内部断面積の20%以下(光ファイバーケーブルや制御線等のみの場合は50%以下)に抑える必要があります。過密配線は放熱を妨げ、許容電流の低下や被覆の熱劣化を招くためです。
  • 使用電圧の制限:金属製線ぴ工事は原則として対地電圧300V以下の電路に適用されます(300V超で使用する場合は金属ダクト工事等の基準に準じる必要があります)。
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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