出産祝にあわじ結びは失礼?選んではいけない理由と関西の例外

出産祝にあわじ結びは失礼?選んではいけない理由と関西の例外の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

祝儀袋を選ぶ際は、結びの形状だけでなく、水引の色や本数、そして包む金額との格のバランスが極めて重要です。どれほど結びが正しくても、中身の金額と袋の格式が釣り合っていなければ、それもまたマナー違反とみなされます。

水引の種類・結び方色・本数の基準出産祝いへの適性編集部の見解・適用基準紅白 蝶結び(花結び)赤白・5本(または7本)◎ 最適(全国標準)全国どこでも、どの世代に対しても100%恥をかかない不変の正解。基本は5本結びを選ぶ。紅白 あわじ結び(鮑結び)赤白・金銀・5本以上△ 条件付き可(関西圏)全国的にはNG。相手が関西出身かつ親族内ルールで合意がある場合を除き、避けるのが安全。紅白 結び切り赤白・5本× 完全不可「二度と繰り返さない」意味となるため出産祝いには絶対に使用不可。快気祝い等に用いる。金銀 結び切り(10本)金銀・10本× 完全不可婚礼専用の様式(5本×2の二重の喜び)。出産祝いに用いると完全な知識不足とみなされる。デザイン水引・プリント袋パステルカラー等・印刷○ 親しい友人のみ可1万円未満の少額祝い向け。カジュアルな友人関係なら喜ばれるが、目上や親族には不向き。

出産祝いの水引の色と本数のルールとして、色は「紅白」が基本です。結婚祝いでは金銀が多用されますが、出産祝いに金銀を用いると格式が高すぎて大げさになり、相手に心理的負担を与える場合があります。本数は、慶事の標準である奇数の「5本」がもっとも一般的です。丁寧に祝う意向を示す場合は「7本」を選ぶケースもありますが、偶数の「10本」は婚礼専用(偶数であっても二重の5本として特別視される)であるため、出産祝いには決して使いません。

また、出産祝いののし紙の選び方においても全く同じルールが適用されます。品物を配送する場合やデパートでギフトを包装してもらう際、のし紙の表書きには「御出産御祝」や「御祝」を指定し、水引部分には必ず「紅白の蝶結び」を指定してください。「内のし(包装紙の内側)」か「外のし(包装紙の外側)」かについては、手渡しなら一目で慶事がわかる「外のし」、郵送ならのし紙の破損を防ぐ「内のし」を選ぶのが業界の共通基準です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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