世界で最も美しい顔2019総括!ツウィ1位の背景と選考基準の真相
世界で最も美しい顔2019総括!ツウィ1位の背景と選考基準の真相の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
女性版と同時に公開された「世界で最もハンサムな顔 2019(The 100 Most Handsome Faces of 2019)」においても、同様の力学が鮮明に現れていました。2019年の男性版1位には、世界を席巻したBTS(防弾少年団)のジョングクが選出。2017年のV(キム・テヒョン)に続き、BTSから2人目の覇者誕生となりました。
日本人男性としては、元KAT-TUNの赤西仁をはじめ、韓国を拠点に活動していた寺田拓哉などがランクインを果たしました。
男女双方のランキングを俯瞰すると、2019年はまさに「グローバルファンダム資本主義」がランキングカルチャーを完全に掌握した転換点であったと分析できます。個人の美意識の優劣ではなく、「どのスターのファンがYouTubeのコメント欄を埋め尽くし、動画を回し、推薦運動にコミットしたか」というネット上の組織力とエンゲージメントが、順位の形成に強く作用していたのです。
【プロの結論】メディア文化論・ルッキズムの視点から見出すべき教訓
昭和から平成初期にかけての芸能界では、雑誌の読者投票や芸能プロダクション主導のミスコンテストが「美の権威」として機能していました。しかし令和を迎えた2019年以降、その舞台は国境を越えたSNS空間へと完全に移行しました。
このランキング現象から私たちが学ぶべき最大の教訓は、「外的な順位付けに自己価値や推しの存在価値を委ねない、健全な心理的バウンダリー(境界線)の維持」です。
美の基準は、文化、地域、時代、そして個人の感性によって無限に多様です。たった一つのYouTubeチャンネルが提示したリストに対して一喜一憂し、他国のタレントと容姿を比較して優劣を競い合うことは、不健全な消費行動に陥る危険性を孕んでいます。
このランキングの受け止め方について、以下の明確な判断基準を持つことが推奨されます。
- ポジティブに楽しめる人:「世界にはこんなに魅力的な俳優やアーティストがいるのか」と、新しいカルチャーやエンタメを知るカタログとしてライトに楽しめる人。
- 過剰なコミットを避けるべき人:順位の上下で過度なストレスを感じたり、他グループのファンとSNS上で激しいマウント合戦を繰り広げてしまったりする人。