リップピアスの開け方完全ガイド|失敗しないニードル手順と痛みの真相

リップピアスの開け方完全ガイド|失敗しないニードル手順と痛みの真相を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

ネット通販などでは口ピアス用ピアッサーも流通していますが、結論から述べると専門家や愛好家の間ではピアッサーの使用は推奨されていません。ピアッサーはバネの瞬間的な力で先端が鈍いスタッドを無理やり組織に押し込むため、唇の柔軟な筋肉や粘膜を挫滅(押し潰すこと)させ、術後の激しい腫れや内出血、激痛の原因となります。一方、医療用のピアッシングニードルは刃物のように鋭利な刃先で組織を綺麗に切開しながら通過するため、ダメージが最小限に抑えられ、治癒速度も圧倒的に早くなります。

ここでは、最も基本的なラブレットピアスの開け方の手順と、セルフで成功させるための実践的なコツを解説します。

【ステップ1:衛生環境の徹底とマーキング】
薬用ソープで手と爪の間を徹底的に洗浄し、使い捨ての滅菌ラテックス手袋を着用します。口腔内は刺激の少ないイソジンやマウスウォッシュで念入りにうがいをし、唇の外側はアルコール綿で皮脂を除去します。医療用スキンマーカーを用い、唇の外側と内側の貫通予定点に精密な印をつけます。

【ステップ2:フォーセプス(鉗子)による組織の固定】
リップピアスのセルフ開け方のコツとして欠かせないのが、唇を指だけで引っ張らず、先端に穴の空いたボディピアス用フォーセプス(鉗子)を使用することです。唇を挟んでマーキング位置を中央に固定することで、ニードル進入時の滑りを防ぎ、皮膚に対して完全に「垂直」な角度をキープできます。斜めに貫通してしまうと、ピアスのディスクが斜めに粘膜へ食い込み、後々の肉芽発生の引き金となります。

【ステップ3:ニードルの穿刺と深呼吸】
新品の滅菌ニードルの先端に、医療用ワセリンまたは減菌潤滑ゼリーを少量塗布します。外側のマーキングに針先を垂直にあて、息をゆっくりと吐き出しながら、躊躇せずに一定のスピードで力を込めて押し進めます。途中で止めてしまうと痛みが倍増するため、内側の指で受け止めながら一気に粘膜側へ貫通させます。

【ステップ4:ファーストピアスのスムーズな接続】
ニードルの後端(お尻の空洞部分)に、同じゲージ(または1サイズ細いゲージ)のラブレットスタッドの先端を隙間なくぴったりとあてがいます。角度がブレないよう慎重に意識しながら、ニードルを前方に押し出すのと同時にピアスをホール内へと滑り込ませます。ピアスが完全に通ったら、前面にボールを取り付けて完了です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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