平衡感覚とは?三半規管と脳の驚きの仕組み・めまいの原因と鍛え方

平衡感覚とは?三半規管と脳の驚きの仕組み・めまいの原因と鍛え方に関する詳細情報を丁寧にまとめました。詳細な解説をご覧ください。

平衡感覚の異常によって生じる「めまい・ふらつき」は、原因となる部位によって大きく末梢性(耳の異常)、中枢性(脳の異常)、全身性(血圧・自律神経の異常)に大別されます。日本めまい平衡医学会の診療ガイドラインおよび臨床統計に基づき、主な病態と鑑別の基準を整理しました。

疾患・病態名発症メカニズムと頻度めまいの性質と持続時間主な随伴症状と危険度良性発作性頭位めまい症(BPPV)耳石器から剥がれた耳石が三半規管内に迷入。めまい外来の約50%を占める。頭を動かした瞬間に回転性めまい。数十秒〜1分未満で消失。難聴・耳鳴りなし。頭位変換療法(エプリー法等)で改善可能。危険度:低メニエール病内耳の内リンパ水腫(水ぶくれ)。30〜50代に好発、ストレスが関与。激しい回転性めまいが反復。持続時間は20分〜数時間程度。低音障害型難聴、耳鳴り、耳閉感を伴う。発作を繰り返す。危険度:中前庭神経炎内耳と脳を結ぶ前庭神経の急性炎症(ウイルス感染や血流障害説)。突発的な強い回転性めまいが数日〜1週間以上持続。激しい嘔吐を伴うが聴覚異常はなし。歩行困難。危険度:中中枢性めまい(脳梗塞・脳出血)小脳や脳幹の虚血・出血。救急医療における最優先鑑別対象。回転性または非回転性の浮遊感。突然発症し持続する。ろれつが回らない、複視、手足の脱力・麻痺。即座に救急要請。危険度:極高加齢性前庭機能低下(老齢性平衡障害)内耳有毛細胞や前庭神経細胞の経年変性、小脳機能の低下。常時または歩行時の不安定感、ふわふわ感。下肢筋力低下、暗所でのふらつき増悪。転倒リスク増大。危険度:中
林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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