【浅草】金の炎はなぜ横向き?都市伝説とデザインに隠された驚きの真相
【浅草】金の炎はなぜ横向き?都市伝説とデザインに隠された驚きの真相の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
浅草のランドマークとして定着しているオブジェですが、その公式なプロフィールを正確に把握している人は多くありません。この金色の巨大構造物が鎮座するのは、東京都墨田区吾妻橋にあるアサヒグループ本社敷地内の複合施設「スーパードライホール」の屋上です。
アサヒビールの公式記録によると、このオブジェの正式名称は『フラムドール(Flamme d'Or)』。フランス語で直訳するとまさに「金の炎」を意味します。1989年(平成元年)10月、アサヒビール創業100周年を記念する事業の一環として竣工しました。
当時、1987年に発売された「アサヒスーパードライ」が爆発的な大ヒットを記録し、同社は歴史的な大躍進の渦中にありました。その記念碑的モニュメントとしてデザインされた金の炎には、「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」という熱い企業理念が込められています。
多くの見学者がオブジェ単体に目を奪われがちですが、建物全体がひとつの巨大な芸術作品として設計されています。オブジェが載っている逆台形の漆黒のビル(スーパードライホール)は「聖火台」を象徴しており、聖火台の上で黄金の炎が激しく燃え盛る情景を建築全体で具現化しているのです。さらに隣接する22階建ての「アサヒビールタワー」は琥珀色のガラスと最上部の白い外壁で「ビールジョッキに注がれた豊かな泡」を表現しており、2棟が対になってアサヒビールの精神世界を構成しています。