喉の痛みに葛根湯は逆効果?専門医が明かす衝撃の事実と新常識

喉の痛みに葛根湯は逆効果?専門医が明かす衝撃の事実と新常識について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

市販薬コーナーを覗けば、株式会社ツムラをはじめとする大手メーカーのエキス顆粒がずらりと並ぶ。ここ数年、化学薬品の副作用を嫌う消費者の漢方志向は高まる一方だが、それが思わぬ歪みを生んでいる。

「葛根湯なら副作用がないから安心」という盲信だ。生薬といえども、麻黄に含まれるエフェドリンは交感神経を刺激し、心拍数の上昇や血圧上昇を引き起こす。甘草の過剰摂取は偽アルドステロン症のリスクを孕む。製薬業界がいくら注意喚起を行っても、OTC医薬品としての手軽さが先行し、適正使用のハードルは下がらないままだ。

厚生労働省もセルフメディケーションの推進と並行して、一般用漢方製剤の適正な情報提供を薬局側に求めている。手軽に買えるからこそ、自分の体質や病態に合わない薬を選んでしまうリスクは常に隣り合わせにある。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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