オートチューンとは?仕組みや批判の真相、ケロケロ声の作り方を徹底解剖
オートチューンとは?仕組みや批判の真相、ケロケロ声の作り方を徹底解剖について詳しく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
DTMを始めたばかりのビギナーに向けて、基本となるオートチューン使い方初心者向けガイドと、中田ヤスタカ氏のサウンドメイクで知られるPerfumeボーカル加工手法を紐解きます。DAW(Logic Pro、Cubase、Studio Oneなど)をお持ちであれば、標準付属のピッチ補正プラグインでも再現可能です。
失敗しないための実践手順は次の3ステップに集約されます。
- 楽曲のキー(調)とスケールを正しく設定する:
これが最大の重要ポイントです。曲が「Cメジャー」ならキーをC、スケールをMajorに合わせます。ここを誤ると、意図しない音階へ強制補正され、不協和音の原因になります。 - Retune Speed(補正速度)を最速にする:
パラメータの「Speed」または「Attack」を「0ms」まで絞り込みます。これで滑らかな音程の移動が排除され、デジタルな階段状の変化が発生します。 - Humanize / Vibrato(人間らしさ)をゼロにする:
ビブラート付加機能や自然さを保つパラメータをすべてオフに振り切ることで、金属的で硬質なロボットサウンドが完成します。
さらに動画サイトで映える歌ってみたオートチューン設定に仕上げるには、オートチューン単体で終わらせず、前後のDTMボーカルエフェクトのルーティングにこだわる必要があります。中田ヤスタカ氏が手がけるPerfume風の近未来的な質感を演出する場合、オートチューンを通した後に「高域をブーストしたイコライザー(EQ)」、不要な余韻をカットする「ノイズゲート」、そして軽く歪みを加える「ディストーション/オーバードライブ」を薄く重ねるのが定石です。これによって声の粒子が立ち、シンセサイザーのバッキングトラックと完璧に同化した無機質な輝きが得られます。