10年収穫が続く極太アスパラガスの育て方!1年目の禁忌とプロの土作り
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長期間栽培を続ける上で最大の脅威となるのが、茎や葉に褐色の病斑が現れて早期に落葉・枯死に至る「斑点病(茎枯病)」です。多湿と風通しの悪さが主因となるため、茎が過密に茂りすぎた場合は適度に間引きを行い、株元の風通しと日当たりを確保します。雨による泥跳ねも病原菌の感染経路となるため、株元にワラやバークチップを敷くマルチングが極めて有効な予防策です。
害虫面では、新芽や茎を食害するジュウシホシクビナガハムシやアブラムシに警戒が必要です。見つけ次第テデトール(手で捕殺)するか、発生初期に適正な園芸用スプレーで防除します。
そして晩秋から初冬にかけて重要なのが「冬越しの剪定」です。11月下旬〜12月頃になると、緑色だった茎葉が完全に黄褐色へと変わります。これは葉の養分がすべて地下の根株へ戻った合図です。全体が完全に枯れ込んだのを確認した後、地際から数センチ上の位置で茎を一気に刈り取ります。枯れ枝には病原菌が潜んでいるため、刈り取った残渣はプランター内や畑に残さず処分し、株元に堆肥を厚く盛って防寒対策を施しましょう。