綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法
綿棒でマイボーム腺を押し出すのは危険?眼科医が教える正しい詰まり解消法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。
温罨法で脂を緩めた後は、目元を清潔に保つ「リッドハイジーン(眼瞼清拭)」を組み合わせることで予防効果が飛躍的に高まります。
市販の洗顔料やボディソープを目元に使うと目に染みて十分な洗浄ができません。そのため、眼科でも導入されている目元専用の「アイシャンプー」を使用するのがベストです。涙と同等の塩分濃度と弱アルカリ性〜中性に調整されており、目に染みにくく、まつ毛の根本に繁殖しやすい「まつ毛ダニ(デモデックス)」の繁殖を防ぐ効果も期待できます。
綿棒を使用する場合は、「押し出す」ためではなく「汚れを優しく拭き取る」用途に限定してください。アイシャンプーの泡を目元になじませた後、清潔な綿棒をまつ毛の生え際に沿って横に軽く滑らせ、浮き出た皮脂やメイク残りを優しく絡め取るのが正しいやり方です。上下のまぶたの粘膜(マイボーム腺開口部)を強くこすったり突いたりせず、皮膚表面をなでる力加減を徹底しましょう。