最後から二番目の恋の主題歌全貌!浜崎あゆみとT字路誕生秘話を解説

最後から二番目の恋の主題歌全貌!浜崎あゆみとT字路誕生秘話を解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

『最後から二番目の恋』の音楽史を語る上で欠かせない最大のサプライズが、小泉今日子と中井貴一によるデュエット曲『T字路』の存在です。昭和・平成の芸能界においてトップアイドル・歌手として君臨した小泉今日子と、日本を代表する本格派俳優である中井貴一。この二人が歌唱でタッグを組むという異例のプロジェクトは、どのような経緯で実現したのでしょうか。

事の発端は、番組プロデューサーの宮崎暖氏および演出陣による「大人の男と女の粋で愛らしい関係性を、昭和歌謡やミュージカルの掛け合いのような形で表現したい」という強い構想でした。千明と和平の丁々発止の口喧嘩はドラマの代名詞でしたが、その奥にある互いへの全幅の信頼と淡い好意を歌に昇華させるため、クレイジーケンバンドの横山剣に楽曲提供が依頼されたのです。

横山剣へのオファーについて、音楽制作スタッフの記録によると「横浜や湘南の湿度と乾いた大人の色気を絶妙にブレンドできるクリエイターは彼しかいなかった」と回顧されています。完成した『T字路』は、人生の折り返し地点にある交差点(T字路)で立ち止まり、右へ行くか左へ行くか、あるいは一緒に行くかを迷いながらステップを踏むような、小粋なスウィング歌謡に仕上がりました。

中井貴一自身は当初、歌手活動に対して極めて慎重な姿勢を示していたと伝えられていますが、小泉今日子によるリードと横山剣のデモテープの完成度の高さに背中を押され、レコーディングを快諾。エンドクレジットで二人が披露したどこかコミカルで洗練されたダンスとともに、ドラマファンの記憶に決定的な刻印を残しました。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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