不陸とは?読み方や床・壁の凹凸原因とプロの補修法を徹底解説

不陸とは?読み方や床・壁の凹凸原因とプロの補修法を徹底解説について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

建築や土木の現場で日常的に交わされる「不陸」の正しい不陸の読み方は「ふろく」です。一部で「ふりく」と誤読される場面も見受けられますが、業界の共通言語としては「ふろく」が一貫して用いられます。原義としては、土地や構造物の表面が「平らでない」「水平・平滑を欠いている」状態を指します。

仕上げ材を美しく納めるためには、その土台となる下地不陸の徹底的な排除が前提となります。床材(フローリングや塩ビタイル)や壁紙(クロス)自体は柔軟性を持っていたり厚みが数ミリ程度しかなかったりするため、下地のわずかな凹凸をそのまま表面へと透過させてしまうからです。

国土交通省が定める住宅紛争処理の参考基準や建築学会標準仕様書(JASS)においても、下地の平滑度は構造安全性や機能性を担保する重要項目として位置づけられています。下地が歪んだまま仕上げ工事を進めることは、土台が波打つ水面にガラス細工を置くようなものであり、どれほど高級な表面材を用いても短期間で不具合を露呈することになります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest