脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはNg?するっと抜ける仕組みと毛嚢炎リスク

脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはNg?するっと抜ける仕組みと毛嚢炎リスクの詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

Q1:指で軽くつまんだだけで、痛みもなく抵抗ゼロでするっと抜ける毛も引っ張ってはダメですか?
A1:抵抗が完全にゼロで指先に自然とくっついてくるような毛であれば、すでに毛包から完全に遊離しているため肌への実害は極めて低いです。しかし、「抵抗が全くない毛」と「奥でわずかに細胞が繋がっている毛」を目視で正確に見分けることは不可能です。少しでも引っ掛かりがある毛を引き抜くと毛包を傷つけ毛嚢炎の引き金になるため、原則として意図的につまんで引っ張る行為は一切行わず、入浴時の洗浄やタオルの摩擦で自然に落ちるのを待つのが安全です。

Q2:気になって抜いてしまった毛穴から出血し、白いプツプツ(毛嚢炎)ができてしまいました。どうすればよいですか?
A2:直ちに患部を清潔に保ち、触るのをやめてください。白く膿んでいる場合は毛嚢炎を発症しています。市販の消毒薬を多用すると肌バリアをさらに壊す恐れがあるため、まずは泡で優しく洗浄して水分を拭き取り、低刺激な保湿を行ってください。赤みや膿が悪化・拡大する場合は、施術を受けたクリニックに速やかに連絡して医師の診察を受け、抗生剤入りの軟膏を処方してもらうのが最善です。

Q3:施術後2週間経っても1本も毛が抜ける気配がありません。失敗でしょうか?
A3:施術を受けた機器が「蓄熱式(SHRなど)」の場合、毛が抜けるピークは照射後3〜4週間後となるため失敗ではありません。また、毛周期において休止期にあった毛にはレーザーが反応しないため、1回で劇的に抜け落ちない部位もあります。ただし、熱破壊式で照射後3週間以上経っても広範囲にわたって毛が全く抜けない場合や、不自然なライン状に残っている場合は照射漏れの可能性があるため、クリニックへ再照射の相談を行うことを推奨します。

Q4:VIOの抜ける毛が下着の内側に刺さって痒いのですが、どう対処すべきですか?
A4:下着との摩擦やチクチクした刺激による痒みがある場合は、電気シェーバーを使って皮膚表面の毛を短く整えてください。毛抜きで引き抜くのではなく、表面の長さをカットすることで下着への引っ掛かりを防ぎつつ毛根組織を守ることができます。あわせてデリケートゾーン用の低刺激保湿ジェルやワセリンを薄く塗り、摩擦から肌を保護してください。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest