新幹線の中の喫煙所はなぜ全廃?消えた理由と駅ホームの現在地

新幹線の中の喫煙所はなぜ全廃?消えた理由と駅ホームの現在地に関する主要な事実を丁寧にまとめました。専門的な情報をご覧ください。

日本の長距離鉄道における車内禁煙化は、東日本エリアが先行し、東海・西日本・九州が追従、さらに大手私鉄にも波及する形で段階的に完成しました。主要路線ごとの導入時期や現在の状況を一覧で比較します。

路線・列車名車内喫煙室の廃止時期現行の車内ルール編集部の見解・評価東海道新幹線
(のぞみ・ひかり・こだま)2024年3月16日全廃
(旧N700系・N700S)完全禁煙
(加熱式・電子タバコも不可)旧喫煙室は防災用物資置き場へ改装され、車内のタバコ臭は完全に消滅。山陽・九州新幹線
(みずほ・さくら・つばめ)2024年3月16日全廃
(JR西日本・JR九州)完全禁煙
(全形式・全号車対象)JR東海と足並みを揃えて一斉撤去。長距離移動時の吸い溜め問題が顕在化。JR東日本・北陸・北海道
(東北・秋田・山形・上越等)2007年3月18日全廃
(新幹線全車完全禁煙化)完全禁煙
(20年近く禁煙を維持)早期に禁煙化を断行した先駆的エリア。利用者の禁煙順応が最も進んでいる。近鉄特急
(しまかぜ・ひのとり等)2024年3月1日全面廃止
(私鉄特急網で最大規模)完全禁煙
(観光特急含む全列車)新幹線とほぼ同時期に全廃。私鉄界における長距離列車分煙の終焉を告げた。

東海道・山陽新幹線が2024年に踏み切ったのと時を同じくして、関西圏で広大な特急網を誇る近鉄も「近鉄特急 喫煙室 全面廃止」を実施しました。これにより、日本の主要な長距離旅客鉄道において「車内で合法的に煙を吸える空間」は完全に姿を消しました。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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