秋植えじゃがいも栽培で失敗しない全手順!種芋を切らない理由と適期
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秋植えじゃがいも栽培で失敗しない全手順!種芋を切らない理由と適期にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
秋植え栽培で次に多い失敗が、「春に収穫した男爵芋をそのまま植えたが全く発芽しなかった」というケースです。じゃがいもには収穫後に一定期間芽が出ない「休眠期間」が存在します。男爵やメークイン、キタアカリといった春の定番品種は休眠期間が3ヶ月以上と長いため、秋に植えても発芽する頃には冬の寒さで枯死してしまいます。
秋作を成功させる絶対条件は、休眠期間が2ヶ月前後と短い「暖地向け・二期作用品種」を選ぶことです。代表的な品種の特徴と栽培特性を以下の比較表にまとめました。
品種名食味・肉質の特徴栽培適性・休眠期間編集部の見解・おすすめ度デジマ白黄色で粉質と粘質の中間。煮崩れしにくく肉じゃがや汁物に最適休眠が極めて短く萌芽が早い。肥大性に優れ多収型★★★★★
秋植えの不動の定番。初心者でも失敗が最も少ないニシユタカ淡黄色で粘質。しっとりした食感でカレーやシチューなど煮込み向け初期生育が旺盛で大玉になりやすい。低温肥大性に強い★★★★★
暖地での収量性はトップクラス。大玉を狙いたい人向けアンデスレッド皮が赤く中身は鮮やかな黄色。強い甘みと強い粉質(ポテトサラダ向け)休眠は短めだがデジマよりやや萌芽にムラが出やすい★★★★☆
濃厚な味と見た目の鮮やかさを楽しみたい家庭菜園派に推奨普賢丸(ふげんまる)皮が滑らかで目が浅く調理しやすい。程よいホクホク感休眠が極めて短く、病害(そうか病)への圃場抵抗性が高い★★★★☆
肌が綺麗な芋を収穫したい場合や連作リスクを抑えたい場合に好適