健診で「乳頭陥凹拡大」と言われたら?緑内障の兆候と精密検査の真実

健診で「乳頭陥凹拡大」と言われたら?緑内障の兆候と精密検査の真実についての最新情報をご紹介します。

目に入った光の情報を脳へと届けるパイプラインが「視神経」です。約100万本以上の神経線維が束になり、眼球の奥から脳へと向かう出口部分を「視神経乳頭」と呼びます。この乳頭の中心にはもともと「陥凹(くぼみ)」が存在しますが、何らかの圧力や血流障害によって神経線維が減少し、このくぼみが通常よりも押し広げられた状態が視神経乳頭陥凹拡大です。

健診の眼底検査では、視神経乳頭全体の直径に対するくぼみの比率(C/D比)をチェックします。一般的な乳頭陥凹比の基準値はおよそ0.5以下とされ、0.6〜0.7以上に達すると「要精密検査」のフラグが立ちます。生まれつきくぼみが大きい「生理的陥凹拡大」という無害なケースもあるものの、眼底写真だけでは病的な萎縮と判別できないため、眼科専門医による確定診断が必須となります。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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