プロが教える金柑の甘露煮の作り方!シワなし黄金比の極意

プロが教える金柑の甘露煮の作り方!シワなし黄金比の極意にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

金柑特有の心地よい苦味は魅力の一つですが、下処理が不十分だとエグ味や渋みとして口に残ります。特に白い筋や未成熟な皮に含まれる成分「リモニン」は、適切な加熱と水晒しを行わないと抜けません。

下処理のファーストステップは、ヘタを竹串で丁寧に取り除いた後、果皮の表面に縦8本前後の切れ込み(スリット)を入れることです。深さは皮を貫通して果肉に軽く届く程度(深さ2〜3ミリ)が目安となります。このスリットが、苦味成分の排出ルートと糖分の浸透ルートの双方として機能します。

苦味を劇的に抑える鍵となるのが茹でこぼしの回数です。たっぷりの熱湯に金柑を入れ、弱火で2〜3分茹でてから冷水に取る工程を基本的に「2回」繰り返すのがベストプラクティスです。苦味が特に苦手な場合や皮が厚く硬い露地物を使用する場合は、茹でこぼし後に1時間ほど冷水へさらすと、雑味が完全に抜けて澄んだ味わいに仕上がります。

種取りの作業は、茹でこぼして皮が柔らかくなったタイミングで行います。切れ込みの隙間から竹串やつまようじを差し込み、中心の種を外側へ押し出すように掻き出します。果肉を無理にほじくると形が崩れてしまうため、取り除ける範囲の種を優しく除去する程度に留めるのが、美しいフォルムを維持するプロの技です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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