Shishamo初期ベース松本彩の脱退理由と現在|約束の真相に迫る
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松本彩の脱退と同時に発表されたのが、新ベーシスト松岡彩の電撃加入でした。苗字が一文字違いで、下の名前が全く同じという奇跡的な符合は、当時の音楽シーンでも「冗談ではないか」と大きな話題を呼びました。
SHISHAMO松岡彩加入の経緯は、まさに運命的な出会いそのものでした。2014年夏、大阪の大型野外ロックフェス「RUSH BALL 2014」にSHISHAMOが出演した際、会場で裏方スタッフのアルバイトをしていたのが、当時専門学校生だった松岡彩でした。機材の搬入出作業を手伝っていた松岡に対し、宮崎朝子が唐突に「ベース弾ける?」と声をかけたことがすべての始まりです。
松岡自身は高校時代に軽音楽部でベースの経験があったものの、プロを目指していたわけではありませんでした。しかし、後日スタジオで実際に音を合わせた際、その素直な演奏スタイルと、人懐っこくも芯のある人柄にメンバーが惚れ込み、即座に正式メンバーとしての加入が決定しました。シングル『量産型彼氏』のリリースと同時に新ビジュアルが解禁され、SHISHAMO歴代メンバー変遷の中でも極めてスムーズかつドラマチックな世代交代が完成したのです。
このように松本彩と松岡彩の違いを俯瞰すると、前者が「高校時代の青春の輝きをそのまま音に封じ込めた存在」であったのに対し、後者は「プロの音楽集団としてSHISHAMOを国民的バンドへ押し上げる立役者」であったことが明確に分かります。