新幹線でヘアアイロン使用は禁止?車内コンセントNgの真相と持ち込み基準

新幹線でヘアアイロン使用は禁止?車内コンセントNgの真相と持ち込み基準についての疑問解決ガイドをお届けします。

「座席が駄目なら、客車デッキにある洗面台のコンセントなら使えるのではないか」という疑問もSNS上で散見されます。しかし、車内洗面台ヘアアイロン使用も同様に固く禁止されています。

洗面台の鏡の横に設けられているコンセント口には、多くの場合「電気シェーバー専用」という注意喚起の表示が刻印されています。この電気シェーバー用端子は、数ワットから最大でも十数ワット程度の極小電力を前提とした絶縁変圧器を経由しており、許容電流値は座席コンセントよりもさらにシビアに制限されています。ヘアアイロンのような大容量ヒーターを差し込んだ瞬間、即座に局所ヒューズが切れるか、ブレーカーが遮断される設計です。

さらに、設備的な制約に加えて公共マナー上のトラブルが現場で後を絶ちません。SNSやオンラインコミュニティ上では、新幹線車内トラブル事例とネットの反応として次のような生々しい声が寄せられています。

「早朝の新幹線でトイレに行こうとしたら、洗面台を20分以上占拠してアイロンで巻き髪を作っている女性がいて手を洗えなかった」「車内に焦げ臭いような異臭が漂い、火災探知機が作動しないかヒヤヒヤした」といった目撃談は少なくありません。新幹線は急減速や分岐器(ポイント)通過時に予期せぬ揺れが生じます。最高200℃に達する金属プレートを露出させたまま作業を行う行為は、自身の火傷のみならず、通路を行き交う他の乗客や子どもに接触する人身事故の危険を孕んでいます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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