新生児と目が合わない?視力発達の目安と自閉症の真相を徹底解説

新生児と目が合わない?視力発達の目安と自閉症の真相を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

では、新生児の目が合わない状態はいつから変化し、明瞭なアイコンタクトへと進んでいくのでしょうか。視力や視覚機能の発達は月齢とともに急速に進みます。新生児の視力発達の目安と、親が知っておくべき変化を以下の表に整理しました。

月齢ステージ推定視力・見える距離視覚的な特徴と行動の目安編集部の見解・観察アドバイス新生児期
(生後0〜28日)視力:0.01〜0.02
距離:約20〜30cm光の明暗や輪郭を感じる程度。焦点は合わず、視線は定まらない。目が合わなくて当然の時期。抱っこ時に25cm前後の距離で静かに顔を見せるだけで十分。生後1ヶ月頃視力:0.02〜0.03
距離:約20〜35cm動く大きなものをかすかに認識。時折じっと見つめる(固視)が出現。生後1ヶ月で焦点が合わない理由は筋力未熟によるもの。「目が合った気がする」瞬間が数秒あれば順調。生後2〜3ヶ月頃視力:0.03〜0.05
距離:約30〜50cm動くものを視線で追う「追視」がスタート。人の顔を見て微笑む(社会的微笑)。目が合う頻度が明確に増加。ただし機嫌や覚醒度によるムラが非常に大きい点に留意。生後4〜6ヶ月頃視力:0.04〜0.08
距離:部屋全体を見渡す色覚(赤・緑・青)が整い、立体視が発達。周囲をキョロキョロ見回す。呼名への反応や、明確なアイコンタクトが定着。視覚発達が大きく一段階進む時期。

生後1ヶ月で焦点が合わない理由の根底にあるのは、水晶体の厚みを変えてピントを調節する毛様体筋の未熟さです。生後1ヶ月を過ぎたあたりから、コントラストの強いものや親の顔をじっと見つめる「固視」が少しずつ見られ始めます。

そして生後2ヶ月頃を迎えると、目の前をゆっくり横切るオモチャや人の顔を目で追いかける「追視」が現れ始めます。もし生後2ヶ月で追視しない原因を探して不安になっている場合でも、赤ちゃんの覚醒状態(眠気、空腹、満腹)や部屋の明るさによって反応が鈍いケースは多々あります。発達のペースには個人差があり、生後3ヶ月頃までに緩やかにできるようになれば何ら問題ありません。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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