溶媒とは?溶質・溶液との違いや具体例・極性の仕組みまで徹底解説
溶媒とは?溶質・溶液との違いや具体例・極性の仕組みまで徹底解説に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
Q1:固体を液体に溶かす場合だけでなく、気体や液体が溶ける場合も「溶媒」と言いますか?
A1:はい、言います。例えば炭酸水では「水」が溶媒で「二酸化炭素(気体)」が溶質です。お酒では「水」が溶媒で「エタノール(液体)」が溶質となります。溶質が固体・液体・気体のいずれであっても、溶かしているベースの液体はすべて溶媒と定義されます。
Q2:エタノールと水のように、どんな割合でも無限に混ざり合う液体の場合はどちらが溶媒ですか?
A2:体積または物質量(モル数)の多い方が「溶媒」、少ない方が「溶質」として扱われます。例えばエタノール20%・水80%なら水が溶媒、エタノール80%・水20%ならエタノールが溶媒です。ただし等量に近い混合液では「水-エタノール混合溶媒」と呼び、一体の溶媒系として扱うのが実用的です。
Q3:日常生活で使われている「溶媒抽出」の具体例には何がありますか?
A3:身近な代表例は「ドリップコーヒーやお茶を淹れること」です。これはお湯(熱水溶媒)を使って茶葉やコーヒー豆に含まれるカフェインやポリフェノール、香気成分を抽出する固液抽出法です。また、料理でニンニクの風味をオリーブオイルに移すアヒージョなども、油(非極性溶媒)による香味成分の抽出にあたります。