オムツを洗濯した時の対処法!塩Ngの理由と服のポリマー復活術

オムツを洗濯した時の対処法!塩Ngの理由と服のポリマー復活術の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

洗濯槽の中に散乱したゼリー状の物体は、おむつの吸水層に使われている「高分子吸収体(SAP:スーパー・アブソーベント・ポリマー)」とパルプ綿です。水分を吸って数百倍に膨張したポリマーが繊維に絡みついている状態ですが、焦ってすぐに排水ボタンを押したり、そのまま脱水を繰り返したりしてはいけません。まずは以下の5ステップで冷静に対処を進めてください。

ステップ1:洗濯機の運転を直ちに停止し、衣類を静かに取り出す
衣類をバケツや大きめのビニール袋、または浴槽の中へ移します。この際、部屋中にポリマーを撒き散らさないよう、洗濯槽の真上に袋を広げて移し替えるのがポイントです。

ステップ2:洗濯槽内に残ったポリマーと綿を物理的に拭き取る
水気を含んだティッシュやキッチンペーパー、使い古したタオルを使って、ドラム内やパルセーター(回転羽根)の隙間に残ったポリマーを丁寧に取り除きます。ここでしっかり回収しておくことが、後の配管詰まりを防ぐ最大の防壁になります。

ステップ3:くず取りネット・排水フィルターの徹底清掃
縦型洗濯機のくず取りネットや、ドラム式洗濯機の排水フィルターを取り外し、内部に溜まったパルプ綿とポリマーを綺麗に水洗いします。目が詰まっていると正常な排水ができず、エラー停止の原因になります。

ステップ4:衣類を屋外や浴槽内で優しく振ってポリマーを落とす
衣類を1枚ずつ広げ、バサバサと振って表面のポリマーを振り落とします。屋外のベランダで行うか、浴室に大きめのゴミ袋を広げてその中で振ると、後片付けの手間が大幅に省けます。

ステップ5:粘着テープで残った固形物を除去する
繊維の奥に入り込んだパルプや粘着テープの破片は、ガムテープやコロコロ(粘着クリーナー)を使ってペタペタと吸着させます。無理に擦ると生地を傷めるため、軽く押し当てるように取り除くのがコツです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest