島根県の有名な食べ物決定版!出雲そば・のどぐろ・赤てんの真相解明
島根県の有名な食べ物決定版!出雲そば・のどぐろ・赤てんの真相解明にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
島根を語る上で外せないのが、「出雲そば」「のどぐろ」「しまね和牛」の3大看板です。それぞれが全国的な知名度を誇りながら、現地でしか味わえない鮮度や調理法が存在します。各名物の特徴と価格感、編集部による実食評価を客観データとともに下表に整理しました。
各名物の評価を現場視点で深掘りすると、まず出雲そば名店評判の要は「殻ごと挽き込む黒さ」にあります。江戸時代創業の「荒木屋」や皇室献上で名高い「羽根屋」に代表されるように、つゆを器に直接注ぎ、一段食べ終えたら残ったつゆを下の段へ移していく独特の食べ方が特徴です。蕎麦湯も濃度の高い白濁系で、ビタミンやルチンを余すところなく摂取できます。
続いて、全国的な高級魚として君臨するのどぐろ島根名物理由ですが、これは浜田沖の海底地形とプランクトンに秘密があります。島根県水産技術センターの調査等でも示されている通り、浜田沖の底生生物(カラタチエビなど)を飽食したノドグロ(標準和名:アカムツ)は、他産地を凌駕する脂の乗りを誇ります。2000年代以降、浜田市が「どんちっち」ブランドとして規格化を徹底したことで、そのブランド価値は決定的なものとなりました。
また、隠れた実力派がしまね和牛人気店で提供される黒毛和種です。島根は古くから名牛「第7糸桜号」をはじめとする優秀な種雄牛を輩出してきた和牛のふるさと。松江市内の焼肉割烹や出雲大社周辺のステーキ店では、融点が低く口内でスッと溶ける上質な脂を体験できます。