タンス貯金はなぜバレる?税務調査の実態と新紙幣時代のリスク

タンス貯金はなぜバレる?税務調査の実態と新紙幣時代のリスクに関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

税務面以外にも、タンス貯金には資産価値を直接脅かす致命的なリスクが潜んでいます。代表的な4つのデメリットを整理しました。

第1に、新紙幣への切り替えによる捕捉リスクです。新紙幣の流通が定着した環境下で、旧紙幣の束を一度に銀行で両替したり高額な支払いに使ったりすると、金融機関からマネー・ローンダリング対策(AML)の観点で「疑わしい取引」として当局へ報告されやすくなります。

第2に、インフレ(物価上昇)による価値の目減りです。預金金利や投資利回りを得られないタンス貯金は、物価が上昇するにつれて購買力が確実に低下します。仮に年間2%のインフレが10年続いた場合、現金の価値は約18%も実質的に減少します。

第3に、盗難や紛失の危険性です。空き巣被害はもちろん、「どこに隠したか忘れてゴミとして捨ててしまった」という事案は毎年多発しています。

第4に、火災や水害による全損リスクです。火災保険における現金の補償限度額は一般的に20万〜50万円程度と非常に低く設定されており、数千万円が灰になっても保険ではほとんどカバーされません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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