『悪魔くん』メフィスト2世の正体と強さ!初代との違いや現在を徹底解剖

『悪魔くん』メフィスト2世の正体と強さ!初代との違いや現在を徹底解剖にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

『悪魔くん』を語る上で欠かせないのが、メフィスト2世とその父親である初代メフィスト(メフィスト老)のスタンスの違いです。水木しげる先生の原作漫画や初期の実写ドラマ版に登場した初代は、長い白髭を蓄えた老獪な悪魔であり、召喚主である悪魔くんに従うことを嫌い、「ソロモンの笛」による激痛の脅迫や、チョコレートなどの甘味による買収でしか動かない極めて利己的な怪物として描かれていました。

対するメフィスト2世は、1989年版アニメで初登場した際にそのイメージを一新しました。初代の血を引きながらも、若々しくスマートな美男子へと変貌を遂げ、父の弱点であった「怠惰」や「不服従」を脱却。召喚に応じた当初こそ文句を言っていたものの、契約の対価として提示された「ラーメン(1日1食のインスタントラーメン含む)」という庶民的な条件を快く受け入れ、悪魔くんのために命を張る熱血漢としての個性を確立したのです。

ソロモンの笛で脅さずとも、互いの信頼関係によって戦うこの関係性の転換こそが、メフィスト2世というキャラクターを不朽の名脇役へと押し上げた最大の要因でした。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest