ひーふーみーよーの続き、実は知らなかった?大和言葉に隠された驚愕の真相
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「ひふみ」という音の連なりは、単なる記数法にとどまらず、神道祭祀や言霊信仰の根幹に位置づけられてきました。その決定的な起源の一つが、日本神話における屈指の名場面「天の岩戸開き」です。
太陽神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)が弟・須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に隠れて世界が漆黒の闇に包まれた際、岩戸の前で神懸かりとなって踊ったのが天宇受売命(アメノウズメノミコト)でした。古くから神道界に伝わる伝承によると、アメノウズメが桶を激しく踏み鳴らしながら高らかに唱えた呪文こそが、「ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と」であったとされています。
この言霊には、次のような祈りが込められていたと解釈されています。
「ひ(霊が出でて)/ふ(増え栄え)/み(満ち足りて)/よ(世が蘇る)」
つまり、「ひふみ」の言葉を発すること自体が、閉ざされた闇を打ち破り、太陽の光をこの世に呼び戻すための蘇生と再生の祈祷歌だったという解釈です。この神話的背景はやがて、47文字すべてを一度ずつ使って詠まれる古神道の「ひふみ祝詞(ひふみのりと)」や、物部氏の秘法として伝わる「十種神宝(とくさのかんだから)」の布瑠の言(ふるのこと)へと結晶化していきました。
さらに近代以降においては、岡本天明が神示を受信したとされる神道系新宗教の文献「ひふみ神事」においても、この「ひふみ」の言霊が宇宙の真理を表す根源の音として再解釈されるなど、時代を超えて宗教的・精神史的な影響を与え続けています。