大谷翔平の愛犬デコピン完全解剖!犬種の秘密や始球式の舞台裏

大谷翔平の愛犬デコピン完全解剖!犬種の秘密や始球式の舞台裏の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

2023年のMVP発表中継でハイタッチを交わす姿が全世界に放映された直後、ファンの間で最大の関心事となったのが「あの犬の種類は何で、名前は何というのか」という点でした。同年12月のドジャース入団会見の席上、大谷選手自らの口から明かされた名前が「デコピン」です。

大谷選手の説明によると、保護犬ではなくブリーダーから迎え入れた時点で、元々「ディロイ(Decoy)」というオランダ名が付けられていました。ディロイとは、オランダ語で「カモをおびき寄せるための罠・仕掛け」を意味する言葉です。大谷選手はその音の響きが日本語の「デコピン」に似ていたことから親しみを込めて呼び始め、アメリカの現地メディアやファンに対しては、発音しやすい元の名前である「ディロイ」と紹介しています。

デコピンの犬種は、オランダ原産のコーイケルホンディエ(Kooikerhondje)と呼ばれる中型猟犬です。白地に鮮やかなオレンジ・レッドの斑紋を持ち、最大の特徴は耳の先端にある「イヤリング」と呼ばれる黒い飾り毛です。かつてオランダの貴族社会でカモ猟のおびき寄せ役として重宝され、16世紀のオランダ独立戦争では沈黙を守りつつ主人の危機を救ったという伝説を持つほど、並外れた知能と忠誠心を兼ね備えています。

大谷選手がなぜこの犬種を選んだのかについて、渡米後の単独インタビューや特番の手記では「以前から犬を飼いたい気持ちはずっとあったが、シーズン中は遠征が多く難しいと考えていた。右肘の手術を受け、リハビリで自宅に一人でこもらざるを得ないタイミングが訪れたとき、世話に専念できると判断して決断した」という主旨の告白がなされています。孤独になりがちな過酷なリハビリ期間を共に乗り越えるパートナーとして、賢明で落ち着きがあり、室内でもパートナーシップを築きやすいコーイケルホンディエが選ばれました。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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