里芋の植え方決定版!芽が出ない原因と大量収穫を叶える最新の裏ワザ

里芋の植え方決定版!芽が出ない原因と大量収穫を叶える最新の裏ワザの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

里芋は「里芋は水で作れ」と古くから言い伝えられるほど、多量の水分と養分を貪欲に求める作物です。特に近年の夏季に見られる観測史上最高レベルの猛暑と少雨は、里芋にとって致命的な打撃となり得ます。葉が巨大に広がる7月から8月にかけて水分不足に陥ると、ハダニの大量発生を招き、葉が枯死して芋の肥大が完全にストップします。真夏の乾燥期には、朝または夕方の涼しい時間帯に畝間がしっかりと湿るまで里芋の水やりを徹底することが不可欠です。

この乾燥対策と雑草抑制、さらには春先の地温確保を一挙に叶えるのが里芋の水やりと黒マルチ効果です。植え付け時に黒マルチを展張しておくことで、4月の冷え込みから種芋を守って発芽を促し、盛夏期には土中水分の蒸発を劇的に防ぎます。芽が伸びてマルチを押し上げてきた段階で速やかに切れ込みを入れ、芽を外へ誘導します。

そして、もう一つの最重要プロセスが里芋の土寄せタイミングと追肥の連動です。子芋や孫芋は親芋の上部から外側へ向かって段違いに着生するため、土寄せを怠って種芋が地上に露出すると、芋が緑化して肥大が止まり、食味も著しく劣化します。

里芋栽培の肥料と追肥は、以下の2段階ステップで行うのが理想的です。

第1回土寄せ・追肥(本葉3〜4枚期/6月中旬頃):株元に1株あたり化成肥料(8-8-8等)を約20〜30gパラパラと散布し、株元へ5cmほど土を寄せます。黒マルチを使用している場合は、株元の隙間から肥料を投入するか、通路側に追肥を施します。

第2回土寄せ・追肥(梅雨明け直後/7月中旬〜下旬):子芋の肥大が本格化する時期です。第1回と同量の肥料を施し、さらに5〜10cmしっかりと土を盛り上げます。乾燥が激しい圃場では、土寄せ後に敷きワラや刈り草を通路一面に厚めに敷き詰めることで、地温の上昇を抑えつつ湿潤環境を維持できます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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